オシロスコープ買取 はぜひお任せください。
こちらではその種類や性能を詳細に査定し、高価買取させていただきます。
アナログ式やデジタル式、それぞれその性能を的確に査定し、オシロスコープを高価買取させていただきます。

電気回路を設計したことのある人であれば使用したことがある人も多いと思いますが、オシロスコープは電気回路の動作状態を確認する上で非常に有効なツールです。
一般的に電気回路の動作状態を測定する場合には電流計や電圧計を用いることも多いものですが、一定の電流や電圧が流れていることが測定できるだけでその回路の詳細な動作状態を知ることは不可能に近く、回路中を流れる電気の状態を電流、電圧、時間の3次元軸で確認できるオシロスコープは登場時は非常に画期的な発明でした。

従来はオシロスコープの原理は上記に述べた電子回路中の電流と電圧の値を測定しこれを時間の変化に対して表示することで、時間ごとの電流や電圧の変化を画面に表示するようになっているものです。
従来はこれをブラウン管に表示する為その動作は緩やかで、美しい波形を表示するということから一部のマニアの間では本来の測定と言う用途を離れ、インテリアとして自らのオーディオ機器に接続して楽しむという使われ方をしている人もいました。

しかし、最近では電気回路がデジタルが主流になり、かつその動作が非常に速くなっていることからこれに対応する為デジタル化されたものが多く出回るようになってきました。
従来のアナログ式では表示にコンデンサの蓄電放電能力を利用しており、電子回路の高速化により相対的にコンデンサの放電能力によるタイムラグなどが顕著に表れるようになったためです。
その為追従できないままに変化する場合などには厳密な測定ができないことから、プロセッサなどを用いて高速処理を行い高速表示をするデジタル方式の物が主流になりつつあるのです。

このデジタル式の特徴は、測定した電流、電力、時間の値を数値化してプロセッサでロジカルに計算し数値を瞬時に表示させるという点にあります。
アナログ式のように電気的な特性を利用している方式ではないため非常に計算が速く、高速な回路の動作に追従できるという利点があります。
その反面、数値化する際にサンプリングと言う動作を必要とするため、非常に誤差が生じやすくなるという欠点も内包しています。

サンプリングとは一定のタイミングでその瞬間に測定したデータを数値化することです。
その為サンプリングと次のサンプリングの間に大きな変化があった場合、その変化に対しては測定することができないことになります。
これを回避するためにはサンプリングの間隔を回路の動作に合わせて調整する必要が出てくるということになります。
アナログ式は連続的に測定を行うため実際に表示を見る段階で拡大縮小という操作を行うことができましたが、デジタル式では測定を行う段階で予め適切な時間に調整する必要があることが大きな違いとなります。

一般的にアナログ式とデジタル式というと、デジタル式の方が優れているように思われがちですが、オシロスコープに於いてはそれぞれの利点と欠点があるので、用途に応じて使い分けることが重要です。
その為、アナログ式でも需要はたくさんあります。
当社ではその点も十分に理解しているため、多くの他社があまり好んで買取をしないアナログ式のオシロスコープ買取も積極的に行わせて頂いています。
古い型のオシロスコープを所有していて、余り用途が無いと考えている方はぜひ査定されることをお勧めします。
丁寧に査定し、高価買取させていただきます。もちろん、デジタル式オシロスコープも同様にしっかりと査定させて頂き、高価買取させていただきます。

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