1. MELSECシリーズの世代
三菱シーケンサ(PLC)は、おおまかに次のように世代交代してきました。
| 世代 | 主なシリーズ | 位置づけ |
|---|---|---|
| 初期〜中期 | MELSEC-A / QnA | 生産終了。保守需要が中心 |
| 普及世代 | MELSEC-Q | 長く普及。順次生産中止が進行中 |
| コンパクト | MELSEC-F(FX3G/FX3U 等) | 後継はMELSEC iQ-F(FX5) |
| 現行(大中規模) | MELSEC iQ-R | MELSEC-Qの後継 |
| 現行(コンパクト) | MELSEC iQ-F(FX5U/FX5UC 等) | FXの後継 |
※シリーズの大きな流れの整理です。個々の型番の生産中止時期・後継機種は、三菱電機公式サイトの「生産中止品のご案内/推奨代替」で必ずご確認ください。
2. 生産終了でも「売れる」理由
生産終了になっても、既存設備を使い続ける工場では同一型番の予備・保守部品として需要が続きます。後継機への置換にはプログラム移植・配線変更・検証が必要で時間がかかるため、当面は旧機の保守が続くのが一般的です。したがって、MELSEC-AやQシリーズの生産終了品も、通電不可・故障品を含めて売却の対象になります。
3. 主な品目(CPU・入出力・ネットワーク・電源)
CPUユニット(Qn(H)/QnU 等)、入出力ユニット(QX/QY 等)、ネットワークユニット(CC-Link/Ethernet 等)、電源ユニット、ベースユニットまで、幅広く買取対象です。型番・状態がわかる写真があれば、写真やLINEを送るだけで概算査定が可能です。
4. 旧機の売却と、後継機への移行
設備更新でMELSEC iQ-R等へ置き換える際、取り外したQ/A機は廃棄せず売却するのがおすすめです。移行の実務は別記事にまとめています。









