中古FA機器(シーケンサ・インバータ・サーボ・タッチパネルなど)のリユース市場は、この10年で大きく拡大しています。当社が長年蓄積してきた中古流通の取引データをもとに、いま需要が伸びている品目・メーカーの動向と、高く売るためのポイントを、価格の具体額には触れずに分かりやすく解説します。
中古FA機器市場はこの10年で大きく拡大
中古FA機器の流通量は、2015年ごろと比べてピーク時には約3〜4倍に拡大しました。製造業の設備保全需要、生産終了(ディスコン)品の保守ニーズ、SDGs・コスト削減を背景としたリユース志向の高まりが追い風となり、近年も高い水準で取引が続いています。
中古流通が多いFA機器カテゴリ ランキング
取引量ベースで、中古市場での流通が特に多いカテゴリは次のとおりです(金額ではなく取引の活発さの順位)。
| 1位 シーケンサ/PLC | Q・FX・CJ/CS シリーズなど。中古流通の中心。 |
|---|---|
| 2位 インバータ | FR-E/FR-Dシリーズなど。保守・更新需要が旺盛。 |
| 3位 サーボアンプ | MR-J4/J3 など。設備更新で需要が安定。 |
| 4位 タッチパネル/GOT | GT/GP シリーズ。表示器の交換需要が多い。 |
| 5位 サーボモータ | HG/HF シリーズなど。アンプとセットで流通。 |
| 6位 リレー | 汎用・パワーリレー。数量まとめ売りが多い。 |
| 7位 遮断器・低圧機器 | ブレーカ等。保全用の流通が安定。 |
| 8位 センサ(光電・近接) | E2/E3 シリーズなど。小型・多品種で需要旺盛。 |
これらは当社でも特に積極的に買取中のカテゴリです。各カテゴリの詳細は専門ページをご覧ください:シーケンサ買取/インバータ買取/サーボアンプ買取/タッチパネル・GOT買取/サーボモータ買取/リレー買取/センサ買取。
メーカー別の中古流通動向
中古FA機器市場で流通量が多いのは、シェア順に三菱電機が中心で、次いでオムロン・キーエンス、さらにパナソニック・富士電機・安川電機・Pro-faceなどが続きます。三菱電機のシーケンサ・インバータ・サーボは特に流通量が多く、買取ニーズも安定しています。一方、キーエンスやPro-face、安川電機などは流通量こそ三菱に次ぐものの、高付加価値帯で需要が堅調です。
FA機器を高く売るためのポイント
- 需要が高いうちに売る:生産終了直後〜数年は保守需要で引き合いが強い
- 付属品を揃える:取扱説明書・元箱・ケーブルが揃うと評価が上がる
- まとめて売る:複数台・同型番のまとめ売りは単価が上がりやすい
- 状態を保つ:動作確認が取れるもの・きれいな個体は高評価
- 専門業者に査定を依頼する:FA機器の相場を理解した業者なら適正評価が可能
▶ FA機器の無料査定を申し込む(0120-962-558)
関連記事もあわせてご覧ください。FA機器の買取は、専門知識と最新相場を持つ業者選びが重要です。











